私のもう一つの仕事は幼稚園園長です。「現場の声を県政に届けたい」の思いで、今も早朝保育(朝7時30分より)で子どもたちを預かるのが1日の始まりです。新学期は新入園児も進級児も新しいクラスで戸惑うため、園内は大変な状況です。でも何事も「始めが肝心」。焦らずじっくり落ち着いて、子どもたちの状況を把握しながら進めていきます。
県庁での議員の仕事は改選期もあって連絡会議が多いため、それほど時間に拘束されません。その分、新学期で大忙しの今のうち、幼稚園での仕事に集中します。16日にはクラス写真撮影、23日には父母の会役員会と職員会議、25日には誕生会と行事が続きました。誕生会には園長挨拶と手品を披露しますので、前日には小道具の準備と練習。何でも準備はしっかりとしておくことが大事です。
4月は初めての誕生会でしたが、とても落ち着いて参加してくれました。親子でケーキにローソクを立てて、誕生会が始まります。園長からの手品のプレゼント、お母様と誕生児のインタビューコーナー、各学年のお友だちから歌のプレゼント、先生たちのパネルシアターと続きお楽しみが盛りだくさんです。みんなにこにこ顔でお祝いすることが出来ました。
園のリズムに少しずつ慣れてきて行動範囲が広がり、運動場で楽しく遊ぶ姿が見られるようになりました。お天気の良い日は元気よく外に飛び出していきます。賑やかな子どもたちの声が響いている毎日です。子どもたちが私の先生です。